ガーシュイン・キャバレー・レポート
- yumikomeguri
- 1月1日
- 読了時間: 4分
by 廻 由美子

キャバレー!〜ガーシュインと禁酒法〜
満員のお客様のご来場、まことにありがとうございました!
ベーゼンドルファー・インペリアルに囲まれながらのキャバレー・タイム、おかげさまでとても楽しくゴージャスな時空間となりました!
禁酒法時代、ガーシュインはあちこち出かけてお酒も飲んで音楽的にも充実、禁酒法にもめげず楽しく過ごしたようで、HISASHI、田中信正、そして廻 由美子の3人はガーシュインと共にゴージャスな旅行をした気分です。
もう一度プログラムを振り返ってみますと、
2025年10月11日(土)
15:30開演(15:00開場)
B-tech Japan(虎ノ門)
HISASHI(ヴォーカル)
田中信正(ピアノ)
廻 由美子(ピアノ・構成)
〜キャバレー!ガーシュインと禁酒法時代〜
プログラム
G.ガーシュイン:リアルト・リップレス
John Kander: キャバレー
G.ガーシュイン: Love is here to stay
K.ヴァイル:タンゴ・バラード
F.ホランダー:メリケンからブルース
G.ガーシュイン:キューバ序曲
G.ガーシュイン:The man I love
G.ガーシュイン:「パリのアメリカ人」x「ソング・ブック」
まずは、田中信正と廻による超高速なラグタイム、「リアルト・リップレス」で始まったかと思うと。。。
「ハ〜イハ〜イハ〜イ!!Welcome to atarashii-mimi, Cabaret!!!」と登場したHISASHI、ライザ・ミネリで有名な「キャバレー」のナンバーで、すでに客席は手拍子が湧くほど盛り上がりました。
そこから「夜」の雰囲気も味わっていただこうと、HISASHIと田中信正によるスロウなナンバー「Love is here to stay」。
B-tech Japan のスタジオは一挙にバー・タイムな雰囲気に。
続いては、ガーシュイン・イン・ベルリンです。
1928年にヨーロッパを旅したガーシュインは、ジャズで湧いているベルリンに行き、そこで作曲家のクルト・ヴァイルに会います。
クルト・ヴァイルはその時、ちょうどブレヒトと組んだ音楽劇「三文オペラ」で、大ヒットを飛ばしている時期でした。
どうもガーシュインは「三文オペラ」に行ったようだ、と言われていますし、ヴァイルの奥さんであるロッテ・レーニャは「彼、来たわよ」と言っているらしいですね。
ということで、クルト・ヴァイル作曲「三文オペラ」から「タンゴ・バラード」(娼婦のバラード)。
お次はやはりベルリンのキャバレー・シーンの中心にいたF.ホランダーのソングです。
これはHISASHIが自ら日本語に訳し、題名も「メリケンからブルース」。
ベルリンの次は「キューバ序曲」。ガーシュインはキューバにもバカンスで出かけたんですね。
アメリカは禁酒法だけれども、キューバに行けばお酒は浴びるほど飲めます。
ということでラテン・リズム満載の「キューバ序曲」。途中でエノケンの「南京マメ売り」が登場するサプライズ付き!
熱帯の後は、スキャットとピアノによる「The man I love」で会場をクール・ダウンして、最後はいよいよ「パリのアメリカ人」x「ソング・ブック」
「パリのアメリカ人」は元々はオーケストラの作品ですし、歌は一つも入っていません。
アレンジの時は楽譜見て鼻歌うたいながら「フンフ〜ン🎶、なるほど〜、フフンフン🎵、えっと、ここにこの歌が入ると素敵だなあ」と、カンだけを頼りに入れていった「スワンダフル」「サマータイム」「ストライク・アップ・ザ・バンド」「アイ・ガット・リズム」。
不思議なほどピッタリとハマってくれて、今では「パリアメにこの歌たちが入ってないとつまんない」、と思うくらいです。
客席からハンパない熱量が送られてきて、我々3人はその熱風を最高の気分で受けながらアンコールの「キャバレー」でテンション上がりまくりで終了!
終演後もお客さまの賑やかな声や笑顔に囲まれ、最高の時間を過ごすことができました。
本当にありがとうございました!
廻 由美子 2025年10月16日・記
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